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石山愛子さんによるインタビュー
「インプラント治療を通じて患者さんの喜びの声、笑顔を。それが私の喜び」
…渡辺医師 …石山愛子
  高すぎる治療費を見直し、「適正」価格へ

石山
インプラント専門の「ゆずほ歯科医院」渡辺先生にお話をうかがいます。

渡辺インプラント治療に力を入れていますが、専門ではなく、噛み合わせや審美を始め、一般歯科治療ももちろん行っております(笑)。

石山:失礼しました。資料によりますと、1本15万円という、とてもリーズナブルなお値段でインプラント治療をされているそうですね。

渡辺:私に言わせると、インプラント治療というのは、かつては材料費も高価でしたし、技術的にも非常に難しかったので治療費も高額の値段がついておりますが、現在は非常に簡単な技術になってきました。ある日「こりゃ、いただきすぎだな」と考え、現在の価格設定にしました。高価なセラミックスの歯でも20万円で入れています。
石山:ビックリするほど安いですよね。通常ですと1本30〜50万円はすると聞きます。

渡辺:都会の一等地で開業していますと地代も人件費も高いですし、過剰なまでの設備費もすべて患者さんの支払う治療費が負担します。それは院長の考え方ですからなんとも言えませんね。とにかく今は本当に技術が普及しましたので、熟練の先生なら1本入れるのに30分かからないぐらいでできてしまいます。 ある意味「抜歯」より簡単なのです。私は「適正」と判断した金額で提供することを選びました。

石山:患者の立場の我々には、その辺りは分かりませんが、渡辺先生のように正直に情報開示されていらっしゃるところは少ないのではないですか。

渡辺:たぶん無いでしょうね。インプラント治療はドル箱ですから(笑)。

石山:先生はどうして今のような考え方をされるようになったのですか。

渡辺: 東京医科歯科大学を卒業して以来、補綴科(義歯)でインプラントの研究をしてきました。 今までは虫歯などで歯を抜いた後は「ブリッジ」という入れ歯が圧倒的に多かったのですが、 これは安さというメリットの反面、周囲の歯も削るなど他の歯への負担が大きいのです。 その点インプラントですと、顎の骨に直接人工歯根を埋め込み、 その上に人工の歯を取り付けますので、「第二の永久歯」と言われるほど機能的にも見た目にも、失った歯の復元に極めて近いのです。 「これが本当に自分の歯なの?」「80歳でも自分の歯でご飯が食べられる」などという患者さんの喜びの声を聞いて以来、 「適正」なリーズナブル価格での提供を決めました。
石山: 患者さんの喜びが、先生の喜びとなったのですね。現在どれくらいに患者さんがお見えなのですか。

渡辺: 平成12年に開業しましたが、インプラントに関して言えば初年は50名に満たなかったのですが、年々増え続け昨年は300名の患者さんに対して、500本のインプラントを入れました。 開院以来成功率はほぼ100%です。

石山:
すごいですね。確かに普及している感じが伝わってきます。

渡辺: 当院の場合、他の歯科医院で診断された方が「セカンドオピニオン」として利用されるケースも少なくありません。 「何十万もの見積もりを出されたのですが、本当にそんなにかかるのでしょうか?」 という具合に。 ホームページに堂々と価格を出していますから、アクセスしてくるのでしょう。

石山: 皆さんその安さにビックリでしょうね。

渡辺: 皆さんには「当初の予算から浮いた分のお金で、何か美味しいものでも食べたらいかがですか」とお伝えします。 ほとんどの方がうちで治療されますね。

石山: 素敵な殺し文句ですね(笑)。
  失敗しない、歯科選びのコツ

石山:
ところでインプラント治療はどんな方でも受けられるのでしょうか。

渡辺:顎の骨に人工歯根を直接埋め込みますので、骨の質量がない方には骨を造る骨造成術や骨移植術を行わなくてはなりません。また糖尿病にかかっている方や、タバコを吸われる方は、血管収縮しますのでインプラントが骨とくっつきにくく、正直そういった方は向いていません。そして最後に、インプラントはメンテナンスが非常に重要な治療です。 プラークコントロール、つまり歯磨きを常に行い、口腔内を清潔に保っていただける方でないと歯周病にかかったりしてしまいますので、その点も大切なポイントです。

石山: よく分かりました。実際に治療を受けるとします。近郊の方は渡辺先生を訪ねればいいと思いますが、遠方の方が 治療院を選ぶ時、失敗しない選び方のコツがありましたら教えていただけますか。

渡辺: 一番大切なのは医師の腕ですが、それは判断しづらいですので、ホームページで情報開示をしているかなどをチェックしてください。また、メンテナンスを行う体制ができているかがポイントとなります。 つまり腕のいい歯科衛生士が複数名いることが、良いインプラント治療を施す最低条件となりますので、 その点を見極めてくだされば成功の確率は上がりますね。
石山: メンテナンスはどれくらいの頻度で行うものなのですか。

渡辺: 「インプラントを打ちっ放し」治療院も存在します。ですが通常、数ヶ月に一度は質の良いクリーニングを行なうのが理想です。 忙しいビジネスマンなどはあまりメンテナンスに来ませんが、歯周病の原因となりますので、こまめに行なうのをお勧めします。

石山: 先生は、静岡県の歯科医院へも行かれているとうかがいましたが。

渡辺: 開業前の勤務医時代に静岡が長かったもので、今も週に一回、火曜日に通っております。 静岡の県民は気候風土、食事が良いのか分かりませんが、骨がとても丈夫でインプラントには非常に適しています。

石山: そうですか。先生の体力的にはキツくないですか。

渡辺: そんなことないですよ。普段テニスで体を鍛えていますから、なんてことないです。

石山: タフなところが頼りになります。それから待合室の絵画も素敵ですね。

渡辺: これは銀座の吉井画廊さんから定期的に持ってきてもらい、一定周期で交換してもらっています。

石山: とても素敵で、心が和みます。最後にこれからの抱負をお聞かせ下さい。

渡辺: 「ほど良く整った設備とインプラント経験が豊富で優秀なスタッフ」で作るチーム力で、「最高の医療」を お届けし、「困り顔」で来院された患者さんを「ニコニコ顔」でお返しするのが私の使命だと思っています。

石山: これからも患者さんの笑顔のためにがんばってください。ありがとうございました。
向かって左:石山愛子さん、右:渡辺医師
 
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